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宝塚歌劇団の組の特徴が知りたい!人気があるのはどの組?

宝塚歌劇団

宝塚歌劇団は、花組・月組・雪組・星組・宙組の5組と専科で構成されています。当然、推しがいる組のファンになるわけですが、初めて宝塚を見る方にとっては、どの組がいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。

特に遠方に住んでいる方にとっては、「組選びで外れたくない!」との気持ちもあるでしょう。そこで、この記事では、宝塚歌劇団の組の特徴について紹介します。現役トップスターの魅力や人気のある組についてもご覧いただけますので、ぜひ参考にしてください。

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宝塚歌劇団の組とは

宝塚歌劇団は、女性ばかりで構成された劇団です。総勢400名以上の団員がおり、花組・月組・雪組・星組・宙組にそれぞれ80名が、専科には15名が配属されています。

なぜ宝塚歌劇団に組が存在しているか、不思議に思っている方も多いのではないでしょうか。組制度ができたのは1921年で、観客数の増加に対応するためだと宝塚歌劇団側が発表しています。

当時は、第1部を花組が公演し、第2部を月組が公演するといったスタイルを取っていました。その後、各組が1ヶ月程度の公演を担当するようになりました。現在のように、1組が1ヶ月ほどの公演を担当するようになったのは、1924年7月に旧宝塚大劇場が完成してからです。

ちなみに、旧宝塚大劇場の柿落としは花組・月組合同による『カチカチ山』『女郎蜘蛛』『アミノオの功績』『身替り音頭』『小さき夢』の上演でした。

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花組・月組・雪組・星組・宙組・専科の特徴

専科を含む6組の特徴について紹介します。同じタカラジェンヌで構成されている組ですが、それぞれに特徴があるのは、とても興味深く感じるのではないでしょうか。

花組

花組は、1921年に発足されました。6組の中でも最も歴史のある組で、宝塚の伝統をそのままに引き継いだ舞台は、まさに宝塚の代名詞のようです。
大浦みずきさん、安寿ミラさんなど、数々のダンスの名手とも呼べるトップスターを生み出し、「ダンスの花組」とも呼び声の高い組です。

完成度の高いショーは圧巻で、特にフィナーレによく見られる男役による群舞は必見の価値あり。宝塚初心者であれば、花組を見ておけば間違いなしと言えるのではないでしょうか。

月組

月組は、花組と同時に発足された歴史のある組です。宝塚歌劇団では、芝居に定評のある組として位置付けられており、「ベルサイユのばら」「風と共に去りぬ」「ME AND MY GIRL」「エリザベート」など数々の大作を上演してきました。

宝塚歌劇団以外にも名前を知られるスターを生み出しているのも、月組の特徴です。歴代トップスターには大地真央さん・黒木瞳さん・涼風真世さん・天海祐希さんが在籍しており、才能豊かな組であることは間違いありません。

雪組

旧宝塚大劇場の完成に伴い発足されたのが、雪組です。日本物の芝居を得意とした組で、過去作には「星影の人」「るろうに剣心」「星逢一夜」「壬生義士伝」など歴史好きな方であれば、女性だけでなく男性にも満足できる芝居が見られるのも雪組ならではです。

歴代トップスターには、一路真輝さん・望海風斗さん・真彩希帆さんなど歌唱力に定評のある方が多く在籍されていました。演技力といい、歌唱力といい、安定した実力派の生徒が揃った組といえるのではないでしょうか。

星組

旧・東京宝塚劇場開場の前年である1933年に新設されたのが、星組です。煌びやかな衣装と舞台セットを駆使した作品が多く、「コスチュームの星組」の呼び声の高い組です。

また、歴代トップスターには、春日野八千代さんから始まり、寿美花代さん・鳳蘭さん、遥くららさん・柚希礼音さんなどが在籍しており、存在感のあるスターを生み出していることがわかります。

一本ものの大作が多いのも特徴で、「虞美人」「王家に捧ぐ歌」「スカーレットピンパーネル」などの初演を努めています。

宙組

宙組は、1988年1月1日、老朽化した東京宝塚劇場の建て替えのタイミングで創設されました。組の名称は、公募によって決定されたという、宝塚史上で初めての試みにより生まれた、新しい感覚の組です。

花・月・雪・星組から選抜されたメンバーで構成したため、当時は大規模な組み替えとなりました。コーラス・アンサンブルに定評のある組であると同時に、長身の男役がトップ就任している点が特徴です。

2012年1月には、『クラシコ・イタリアーノ -最高の男の仕立て方-』で平成23年度(第66回)文化庁芸術祭・演劇部門優秀賞を受賞している実力派の組です。

専科

専科は、特定の組に所属しない芸事のスペシャリスト集団です。以前は、年齢的にもベテランのタカラジェンヌが所属する組として認識されていましたが、最近では、人気絶頂であっても専科に移動する生徒が増えています。

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現役トップの特徴を紹介

2023年8月現在の各組トップについて紹介します。輝かしく、個性あふれるトップスターの魅力に触れてください。

花組

柚香光&星風まどか

画像引用元:宝塚歌劇団公式HP

「れいまど」の愛称で親しまれている花組トップコンビです。

柚香光さんは、宝塚歌劇団に優秀な人材が多いことで知られている95期生として入団。星風まどかさんと共に、少女漫画から飛び出してきたようなルックスで、見ていると年齢を問わず乙女心がくすぐられます。

柚香光さんの魅力は、なんといっても男らしさを追求した演技力です。女性にしておくにはもったいないくらいの包容力があり、理想の男性像を柚香光さんに見出す方も多いのではないでしょうか。

柚香光さんの魅力についてはこちらの記事をどうぞ↓

星風まどかさんは、宙組トップ娘役として真風涼帆さんの相手役を3年間務めたベテランさんです。その後、組替えで花組トップ娘役に就任するといった珍しい経歴の持ち主で、その実力は申し分ありません。

ピアノを弾いている柚香光さんがとても美しくて、ファンにとってはたまらない作品です。ぜひ、DVDで手元に置いてみませんか。

月組

月城かなと&海乃美月

画像引用元:宝塚歌劇団公式HP

「れこうみ」の愛称で親しまれており、他の組に比べるとかなり大人な雰囲気が漂う2人です。

月城かなとさんは、伝説の95期生として宝塚歌劇団に入団。音楽学校時代からすでに現在の月城さんの演技力は確立されており、トップスターとなってからはさらに磨きがかかった感じです。自然な演技で、どんな役柄でもこなせる宝塚での有数の演技力の持ち主です。

海乃美月さんは、物静かな雰囲気の娘役さんで、高い演技力には定評があります。もともと月城かなとさんとは2018年の「The Last Party」や2021年の「ダル・レークの恋」で組んでいたため、トップお披露目の時にはなんの違和感もなく、お二人並んでいるのが当然のようにも思えました。

月城かなとさんに関する詳しい記事はこちらをどうぞ↓

月城かなとと仲良しは誰?エピソードは?どんな性格なのか知りたい!
2022年1月、月組トップスターとして就任された月城かなとさんはそのイケメンっぷりから宝塚でも人気の高いスターさんです。新人公演やバウホール、東上などでも数々の作品で主演を務められており、まさにトップスターへの路線を突っ走ってこられました。
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「今夜ロマンス劇場で」は、映画化と宝塚での舞台化が話題になった作品です。とてもロマンチックで感動的なお話ですよ↓

雪組

彩風咲奈&夢白あや

画像引用元:宝塚歌劇団公式HP

「さきゆめ」「さきあや」などの愛称で親しまれているお二人です。

彩風咲奈さんのトップ就任は、2021年4月で、当時の相手役は朝月和希さんでした。お披露目公演は「CITY HUNTER/Fire Fever!」で、コンビでトップお披露目をしましたが、2022年に朝月さんが退団。2代目トップ娘役に現在の相手役である夢白あや三を迎えました。

彩風咲奈さんは、日本物の雪組にあって長身で大胆なお芝居をするトップスターさんです。それでいて大人っぽく落ち着いた風情があり、それが彩風咲奈さんの魅力ではないでしょうか。

彩風咲奈さんのお披露目公演です。エネルギッシュで、コミカルなお芝居は一見の価値あり!です↓

星組

礼真琴&舞空瞳

画像引用元:宝塚歌劇団公式HP

「ことなこ」の愛称で親しまれており、ルックス・身体能力・歌唱力・演技力のどれをとっても宝塚トップクラスのお二人です。

礼真琴さんは、伝説の黄金期である95期生の首席で、「最強」以外の言葉が見つかりません。音楽学校時代からすでにトップスターの座が約束されていたような方で、今の宝塚歌劇団の中心にいる方といっても過言ではないでしょう。

強みは、なんといっても歌唱力。スタンダードな宝塚歌劇の楽曲はもちろん、J-POPやディズニーソングまで本家よりも完璧な仕上がりで歌い上げるのには、驚かされます。しかし、歌唱力よりも礼真琴さんが絶賛されるのは演技力です。作品によって変わる人格に「同じ人?」と目を疑うほどなので、ぜひ、生の舞台やDVDでご覧になってください。

礼真琴さんのルックスを上回るのが、相手役である娘役トップスターの舞空瞳さんです。とにかくアイドル並みに可愛くて、文句のつけようがありません。お二人のキラキラした舞台は一見の価値ありです。

礼真琴さんに関する記事はこちらをどうぞ↓

礼真琴が可愛い!演技力&歌唱力&ダンスの実力を徹底解剖!
星組トップとして、ますます貫禄がついてきた礼真琴さん。可愛らしいルックスで、アイドル路線まっしぐらでしたが、最近では男臭さにも磨きがかかって、本当にカッコいいです!今回は、そんな礼真琴さんの魅力を深掘り。彼女の演技力・歌唱力・ダンス力を分析
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「ディミトリ~曙光に散る、紫の花~」は、本当に素敵な舞台です!感動の作品をぜひご覧ください↓

宙組

芹香斗亜&春乃さくら

画像引用元:宝塚歌劇団公式HP

愛称は「キキさく」で、宝塚歌劇団の中で最も新しいトップコンビです。

芹香斗亜さんは、とにかく長身&イケメンの言葉がぴったりくる男役さんです。骨格がストレートなのか、スーツや燕尾が宝塚で最も似合う男役さんではないでしょうか。瞳がグレーっぽくて、肌が透けるように白いため、かなりの透明感があります。男性に清潔感を求める女性にとっては理想の男性像といえるでしょう。

春乃さくらさんは、102期生として宝塚歌劇団に入団しました。102期生は、星組の舞空瞳さん、すでに退団している元宙組トップ娘役の潤花さんがいる学年で、春乃さくらさんがトップ就任したことで、3人の娘役トップスターを排出している学年となりました。

お二人とも長身の大型トップスターとして、今後の活躍が期待されます。

シリアスでクールな芹香斗亜さんの魅力がいっぱい詰まった作品です。ぜひご覧になってください↓

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各組の一押しスターは?

宝塚初心者ファンのあるあるとして、まずはトップスターから沼に入り、徐々に下級生に注目が下がっていく傾向があります。そこで、ここでは、各組の注目株、つまりホープと呼ばれている生徒をご紹介します。(あくまでも独断による記事ですので、ご了承ください)

花組

永久輝せあ

画像引用元:宝塚歌劇団公式HP

花組2番手。男役はもちろん、娘役もこなせるのが強みです。VISAカードのスポンサー付きで、トップの座は確定されています。

綺城ひか理

画像引用元:宝塚歌劇団公式HP

花組→星組→花組と謎の組換えを繰り返しており、ファンをヤキモキさせている綺城ひか理
さん。高い演技力と高身長で舞台映えのするルックスで、ぜひトップスターになってもらいたい人材です。

聖乃あすか

画像引用元:宝塚歌劇団公式HP

正統派男役。花組の雰囲気にぴったりで、まさに華のある男役さんです。中世的な雰囲気がありつつ、包容力のある演技を見せつけられると、うっかり沼にハマってしまいます。

月組

風間柚乃

画像引用元:宝塚歌劇団公式HP

男役をするために生まれてきたようなルックスで、中毒性があります。仕草や目線などリアルな男性のようで、恋に落ちると戻れなくなります

風間柚乃さんに関する詳しい記事はこちらをどうぞ↓

礼華はる

画像引用元:宝塚歌劇団公式HP

良い意味で飾り気のない純朴な感じのする男役さんです。最近では、新人公演での主演回数も増え、経験値を重ねてきたな〜と感じさせるトップ候補の1人です。

彩海せら

画像引用元:宝塚歌劇団公式HP

とにかく笑顔が可愛い男役さんです。やんちゃな役もこなしますが、人柄の良さが滲み出てしまっています。大人の男役には、まだ到達していませんが、彩海せらさんの今後が楽しみすぎます。

雪組

朝美絢

画像引用元:宝塚歌劇団公式HP

朝美絢さんは、はっきりいって宝塚初心者ホイホイです。初めての宝塚観劇が雪組だった場合、間違いなく朝美絢さんに目を奪われます。彼女は、テレビ出演をすると必ずSNSのトレンド入りすることで有名なタカラジェンヌです。

朝美絢さんに関する記事はこちらをどうぞ↓

縣千

画像引用元:宝塚歌劇団公式HP

ソフトで優しい雰囲気の男役で、下級生の頃から将来を有望視されています。新人公演・別箱公演での主演はもちろん、本公演でも重要な役どころをこなし、まさに路線スターさんです。

星組

暁千星

画像引用元:宝塚歌劇団公式HP

私の一推し、暁千星さんです。ここに書くのははばかられるほど、すでにトップスターへの道は約束されている存在です。抜群のダンススキルで注目されましたが、最近は歌も演技も磨きがかかり、ますます大好きです(笑)

暁千星さんに関する記事はこちらをどうぞ↓

極美慎

画像引用元:宝塚歌劇団公式HP

正統派2枚目という代名詞がぴったりなホープ男役です。少々線が細すぎると思っていましたが、最近は包容力を感じさせる演技力に注目が集まっています。「ディミトリ~曙光に散る、紫の花~」では、少ない本番ながら存在感をアピールしました。

「ディミトリ~曙光に散る、紫の花~」についての記事はこちらをどうぞ↓

宙組

瑠風 輝

画像引用元:宝塚歌劇団公式HP

私の推し、暁千星さんの同期です。ライバルの多い宙組で常に路線をキープしている実力はさすがです。劇団側の推しもあるとの噂ですが、芹香斗亜さんはトップになったばかり。下からの突き上げもあるため、将来はどうなるか不安です。

風色日向

画像引用元:宝塚歌劇団公式HP

102期生として宝塚歌劇団に入団しました。高身長でイケメンで、なんといってもソフトな声が魅力的なスターさんです。2度にわたり新人公演で主役を務めている実力者で、路線まっしぐらといえるでしょう。また、風色日向さんは、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会からの「2025年日本国際博覧会アンバサダーに就任しています。

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各組の組カラーについて

宝塚歌劇団の各組には、劇団側が決めた組カラーがあるのをご存知ですか。5組揃う舞台や公式グッズの色は、組カラーでまとめられています。

花組:ピンク
月組:黄色
雪組:緑
星組:水色
宙組:紫

組カラーは、宝塚歌劇団大運動会が開催される際も、チームカラーとして使われています。推しの組カラーを覚えておくと、色を決めないといけないシーンでは、迷わなくてすむかもしれませんね。

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人気があるのはどの組?

「ねとらぼ調査隊」が2023年度にアンケート調査をした結果、宝塚歌劇団の組の人気順位は以下のとおりです。

花組
星組
月組
宙組
雪組

今後、トップの入れ替わりや組替え、退団者によって順位が入れ替わる可能性は大きいです。また、上演する演目によっても注目度が変わり、順位の入れ替わりが予想されます。

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まとめ

宝塚歌劇団でトップスターになれるのは、ほんの一握りの人です。ファンにとっては、自分の推しが路線にいる間は安心ですし、少しでも外れるような気配があれば心配になるでしょう。

本人たちはどのように感じているのかは、想像するしかありません。しかし、誰がトップになっても組子全員がサポートし、素晴らしい舞台を作り上げようとしている姿は感動ものです。

これからも誰がトップスターになっても、宝塚らしい素敵な部隊を見せてくれるでしょう。