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宝塚歌劇団の男役の胸はどうなってるの?リアル男性に近づく努力を解剖

宝塚歌劇団

昭和から宝塚を観ている私としては、最近の男役さんの体型は、本当にリアルな男性に近づいていると感じます。特に、真っ平らな胸は、ファンをがっかりさせないし、ファンの夢を壊さないように努力しているのだと感心してしまいます。

そこで、この記事では、宝塚歌劇団の男役の胸の秘密について紹介します。胸が大きすぎて悩んでいる方にも必見の下着もご覧いただけるので、ぜひ、最後までお読みください。

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宝塚歌劇団の男役は胸をどうやって隠してる?

宝塚歌劇団の男役の中には、もともと胸があまり大きくない方もいれば、巨乳の方もいるはずです。現に、元宙組トップスターの大和悠河さんは、退団後のテレビ出演で、身体のラインがはっきり出る服を着ていらっしゃいますが、あんなに「胸が大きかったなんて!」と驚いているファンも多いのではないでしょうか。

ここでは、宝塚歌劇団の男役が着用しているであろう下着を紹介します。

フィット感のある下着をつけている

昔は、胸にサラシを巻いて膨らみを抑えていたといった話もありました。しかし、最近では機能性の高い下着があるため、サラシを巻いている人はいないと考えられます。

宝塚歌劇団の男役さんが愛用している可能性が高いのが、「ナベシャツ」といわれるものです。ナベシャツとは、胸の膨らみを抑えて、胸板のように見せるシャツをいいます。「オナベが着るシャツ」なので、ナベシャツと呼ばれています。

宝塚の男役だけでなく、巨乳に悩んでいる方や胸の膨らみに違和感を感じている方にも愛用者が多く、ネット通販で購入できるのも嬉しいポイントです。

和装下着をつけている人も

着物は、胸の膨らみが大きく目立つとバランスが悪くなるため、サラシで胸を締め付けてから着用していました。和装下着も、目的は胸の膨らみを抑えるものなので、男役さんで愛用している方も多いのかもしれません。

和装下着は、あくまでも膨らみを小さく見せるためのもので、胸板状に見せられるかどうかは疑問です。もともと胸の小さな方に向いていると思われます。

胴着と呼ばれる補正下着を着用

胸を小さく見せる下着として、補正下着もあります。市販の補正下着もありますが、自分の身体にジャストフィットさせるのであれば、オーダーメイドがおすすめです。

オーダーメイドの補正下着は高価なイメージですが、男役には必要不可欠なものなので、作っている方もいるのではないでしょうか。

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コスプレイヤー直伝!胸を潰す方法

宝塚の男役だけでなく、コスプレを楽しむ方にとっても、胸の膨らみ問題は無視できません。ここでは、コスプレイヤーの方が実践している胸を潰す方法について紹介します。

タンクトップの上からテーピング

宝塚の男役の中にも、テーピングで胸を潰している方もいらっしゃるようです。しかし、直接肌にテープを貼ると、かぶれたり、剥がす際に痛かったりと、容易ではありません。そこで、コスプレーヤーさんたちが実践しているのが、タンクトップの上からテーピングをする方法です。タンクトップだけでなく、ストッキングを巻いた上からテーピングをするといった方法もあります。

自然な仕上がりが好みなら胸ペタメーカー

胸ペタメーカーは、通常のブラジャーのような形で、胸の膨らみを抑えるものです。背中のハミ肉に悩んでいる方も、胸ペタメーカーがすっきりとした後ろ姿に整えてくれるので、試してみてはいかがでしょうか。

価格も手頃なので、学生さんや下着にお金をかけたくない方にもおすすめです。

かぶれが気になる方はBホルダーがおすすめ

Bホルダーは、チューブトップのようなスタイルの下着です。ファスナーで前部分を締めると胸の膨らみをかなり抑えられるため、板状の胸にしたい方におすすめです。BホルダーのBとは、Boys・Be・Body・BindなどのBを取っているといわれています。

着脱が簡単で、簡易的なため、日常生活にも取り入れやすい下着です。

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宝塚の男役から注文がある下着屋さんを紹介

神戸市東灘区岡本には、宝塚の男役が胴着を注文するお店があります。女性らしい凹凸のある体を隠すために胸にサラシを巻くのは、身体に悪い影響を与えるばかりでなく、歌唱時の発声にもダンスにも支障が出ます。

そのため、注文者の体格や姿勢を考慮し、細かな採寸のもと体型にピッタリと合わせた下着を作成してくれます。窮屈さがないため、リピート注文するお客様も多いようです。

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男性っぽい体型はどうやって作る?

宝塚の男役は、スーツや燕尾服などを着こなすために、男性のような体型を意識しているといいます。ここでは、女性であるタカラジェンヌがどのようにして男性のような体型を作っているかを紹介します。

筋トレで鍛える

体型維持と同時に体力をつけるためにも、筋トレは欠かせません。綺麗な姿勢を維持しながら、背筋・腹筋を鍛えつつ、さらに食事制限も必要でしょう。

太りやすい・痩せやすいなど、人によって異なるため、自分に合った鍛え方や体型維持の方法を見出すのも、タカラジェンヌに取っては大切ではないでしょうか。

娘役をリフトしていると自然と筋肉がつく

男役は、デュエットダンスやお芝居の中で、娘役を抱き上げるシーンがよくみられます。抱き抱える際に、少しでもぐらついたりすると、うっとりとみているお客様の失望につながるので、一瞬の油断もできないでしょう。

足腰で踏ん張りながら、娘役を抱き抱えたり、リフトをしたりしていると自然と筋肉がつくのかもしれません。

男役をしているとくびれがなくなる?

「男役としてダンスをしていると、自然とくびれがなくなる」と話していた元男役の方がいらっしゃいました。補正下着で胸を締め付けていると、その分が腰に流れるといった話もありますが、あまりに華奢な男役なら肉布団を来ているケースもあります。

男役と娘役の両方をこなす方は「娘役をするとくびれが出てくる」と話しているのを考えると、曲線的な動きをする娘役はくびれが出やすく、直線的な動きが多い男役はくびれがなくなるのかもしれません。

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華奢な男役とガッチリな男役どちらがいい?

宝塚の男役にもさまざまなタイプがおり、華奢で中性的な男役がいれば、ガッチリと頼り甲斐のある男役もいます。あなたは、どちらの男役が好きですか。

体格に恵まれた男役

身長が高く、力強い男役は過去にもたくさんいらっしゃいました。ここでは、そんなリアルな男役を紹介します。

鳳蘭

鳳蘭さんは、エキゾチックな顔立ちと高身長で、まるで洋画から飛び出てきたようなスターでした。「誰がために鐘は鳴る」のロバート・ジョーダンは、まさに鳳蘭さんにぴったりの役で、死に直面しているのに優しく包容力のある男性像がリアルに表現されていました。

天海祐希

高身長でイケメンだった天海祐希さんには、恋焦がれた女性も多かったのではないでしょうか。男らしい立ち居振る舞いや仕草で、自然な芝居ができた天海祐希さんは、まさに「100年に1人の逸材」で、演出家の先生が天海さんのお母様に「産んでくださってありがとう」といったとの話もうなづけます。

珠城りょう

私個人としては、珠城りょうさんの他に真にリアルな男役はいません。逆に娘役をすると、女装に見えるのは、気の毒な気もしましたが、それだけ男役が板に付いていたのでしょう。ラブシーンも本当の男性のような動きに、舞台を観ながらドキドキしました。

芹香斗亜

宙組トップスターとなり、男役としても17年目を迎えますが、いつまでも青年になる直前の少年のような雰囲気があります。高身長で、ピンと伸びた背筋は、まさに正統派2枚目路線の男役を醸し出しています。舞台を観ていても、つい目で追ってしまいたくなる存在です。

暁千星

私の一推しである暁千星さんは、高身長とガッチリとしていて、男役としては申し分のない体型だと思います。バネのような弾けるダンスはダイナミックで力強く、娘役1人リフトするのなどなんてことなさそうな頼もしさと、甘いルックスのギャップが魅力です。

華奢で中性的な男役

これぞまさに宝塚の男役といわしめるのが、華奢で中性的なスターさんです。ここでは、線の細い、妖精のような男役を紹介します。

安奈淳

中性的な魅力を持った男役の元祖といえば、安奈淳さんです。大一気ベルばらブームの火付け役でもあり、ファンにとってはまさに雲の上の人といった存在でした。一方では、「ノバ・ボサ・ノバ」のソールのように、強引で男くさい役柄も似合うので、女性ファンの心を鷲掴みにしていた男役といえるでしょう。

涼風真世

涼風真世さんは、まさに妖精のようで、生活感がなく、「本当に存在してるの?」と思わせるほどの透明感がある男役でした。その反面、「銀の狼」のシルバのような役柄や、「川霧の橋」の半次など、男らしい役柄も見事に演じ分けられ、私個人としても大好きな男役さんでした。

明日海りお

男役でありながら、「彼氏がいます」といわれても違和感がなかったのが、明日海りおさんです。宝塚で最も華奢な男役トップスターと言っても過言ではないくらい華奢で、相手役の娘役が気の毒なほどでした。

礼真琴

可愛い顔で、パッと見た感じでは娘役のようなルックスなのに、男らしい役柄がビシッと決まる男役です。私としては、ちょっと気弱だけど人生を切り開くような役柄がはまっていると思っていて、「ディミトリ~曙光に散る、紫の花~」のディミトリは、まさにドンピシャな感じでした。歌唱力の高さは、お墨付き。聴き惚れるような歌声に、沼にハマるファンも多いのではないでしょうか。

極美慎

中性的ではないものの、令和の華奢な男役代表ともいえる方です。娘役を演じる機会はあまりないようですが、今後演じる機会があれば、美しい女性に変身すること間違いなしです。

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まとめ

宝塚歌劇団の男役は、女性が男性を演じるため、想像を絶するような努力をしていることがわかりました。下着一つにしても、ファンの夢を壊さないように、あれこれ試行錯誤を繰り返してきた歴史を見ると、ますます愛おしくなります。

次、宝塚の舞台を見る際は、そんな彼女たちの努力に拍手を送ってあげてください。

宝塚歌劇団
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