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すみれコードって何?年齢非公開や食事をするときのルールとは?

宝塚すみれコード 宝塚歌劇団

宝塚歌劇団には、昔から歌劇団員しか知らない「すみれコード」が存在するのをご存知ですか?

有名なのは「清く、正しく、美しく」と言う小林一三先生の教えがありますが、実はそれ以外にもたくさんのルールが存在しているようです。

今回はその「すみれコード」について詳しくお伝えします。

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宝塚歌劇団の「すみれコード」って何?

すみれコード

本名、年齢、お給料、住所、彼氏の有無などを聞く事はタブーとされています。これらは宝塚歌劇団の生徒に対する「すみれコード」と言われています。

その他にもオフの時の写真を撮ってSNSにアップすることやオフの生徒さんに声をかけたり、写真を撮ったり、サインを求めてはいけません。

それは宝塚歌劇団の生徒たちはお客様に夢を売る仕事をしているため、とにかくプライベートな事は秘密にしておく必要があるからです。

夢を壊さないために男役がしていること

宝塚歌劇団の男役の人たちは皆、胸の膨らみを隠すため特殊なキャミソールを身に付けているようです。

昔であればさらしを巻いて胸をフラットに見せていた人もいたようですが、最近では締め付けず、苦しくならないような下着が売っているので、そちらを使用している方が多いようですね。

このキャミソールは一般の方でも購入が可能なので、興味のある方は検索してみてください。

このように男役が普段から下着などによって胸の膨らみが分からないようにするのはいつからなのかは詳しく分かりませんが、少なくとも第一次ベルばらブームのときにはないことでした。

舞台に立っている時はサラシなどを巻いていたようですが、お稽古中は特にその辺は気にしていなかったようです。

胸がフラットな状態の男役に慣れてしまった今では、ものすごく違和感がありますよね。

最近の宝塚歌劇団の男役はクオリティーが高いと言われるのは、このような生徒たちの配慮があるからかもしれません。

これを「すみれコード」と言うかどうかは分かりませんが、最近の男役が気をつけている部分だと思います。

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宝塚歌劇団の生徒は人前で食事しない?

食事

宝塚歌劇団の生徒が人前で食事をしてはいけないと言う「すみれコート」は、おそらく存在しません。

と言うのも、私は宝塚のカフェで何度も宝塚歌劇団の生徒たちと居合わせたことがあるからです。

彼女たちは普通に食事をしていたし、ファンらしき人が同じ店にいるからといって気にする気配もありませんでした。

人前で食事をしてはいけないと言うことよりも宝塚歌劇団の生徒として品性を損ねないと言うことの方が大切なのだと思います。

宝塚音楽学校には食事のルールが存在する?

宝塚音楽学校では先輩の前でものを食べてはいけないと言うルールが存在したかもしれません。

これは私が実際に目撃したことなのですが、昭和の時代、私には宝塚音楽学校に数人の友人がいました。

ある日、そのうちの1人(本科生)とカフェで会ったとき、彼女は後輩を2人連れていました。

しばらく一緒にお茶を飲んでいたら、なぜか私の友人はその予科生の子たちにアメを一つずつ渡しました。そして私の友人は言いました。

「食べれば?」

でも、その予科生たちは食べようとはしませんでした。すると私の友人はさらに続けていました。

「せっかくあげたのになぜ食べないの?」

それでも予科生たちは食べなかったので、私の友達は諦めたのかそのままトイレに行ってしまいました。

私と予科生たちだけになった時、2人はアメを制服の胸元に押し込みました。

その後友達がトイレから戻ってきたとき、友達は彼女たちに「胸にアメ入れたんでしょ」と攻め寄ったので、私は思わず「もうそのくらいにしたら?」と言ってしまいました。

ある意味、軽いいじめのようなことを宝塚音楽学校の中でしているので、その友達には少し失望しました。

今はどうなっているか分かりませんが、当時は確かに上級生の前ではものを食べてはいけないと言うルールが宝塚音楽学校ではあったようです。

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まとめ

人に夢を与える仕事と言うのは、宝塚歌劇団に限らず人目を気にするものだと思いました。

特に女性が男性を演じる宝塚歌劇団では、外の世界とは大きく違うところがあるのかもしれません。

「すみれコード」上宝塚歌劇団の生徒たちのプライベートを守るための大切なルールだと思います。

実際には存在しないものかもしれませんが、オフの時に声をかけたり、写真を撮ったり、サインを求めたりといった行為は控えたいものですね。

ファンの私たちができる事は、宝塚大劇場にたくさん通って温かい声援を送ることだと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

宝塚歌劇団
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