2026年7月11日に初日を迎えた雪組公演『ポーの一族』。フィナーレのパレードで、瀬央ゆりあさんが白い大羽根を背負って大階段を降りると、ファンから祝福の声が相次ぎました。
瀬央さんは星組で長く2番手格として活躍し、専科を経て雪組へ。星組の大劇場本公演では届かなかった2番手羽根を、一本物の『ポーの一族』でも背負ったことに、「本当に報われた」と胸を熱くしたファンも多いのではないでしょうか。
この記事では、宝塚における2番手羽根の意味や、一本物で大羽根を背負ったことが注目される理由、瀬央さんが歩んできた道のりを紹介します。
気になるトップスター就任の可能性についても、現在の立ち位置を踏まえて考察します。
『ポーの一族』初日のパレードで輝いた白い大羽根
2026年7月11日に初日を迎えた雪組公演『ポーの一族』。フィナーレのパレードで、瀬央ゆりあさんが白い大羽根を背負って大階段を降りると、ファンから祝福の声が相次ぎました。
瀬央さんは星組で長く2番手格として活躍し、専科を経て雪組へ。星組の大劇場本公演では届かなかった2番手羽根を、一本物の『ポーの一族』でも背負ったことに、「本当に報われた」と胸を熱くしたファンも多いのではないでしょうか。
この記事では、宝塚における2番手羽根の意味や、一本物で大羽根を背負ったことが注目される理由、瀬央さんが歩んできた道のりを紹介します。気になるトップスター就任の可能性についても、現在の立ち位置を踏まえて考察します。
『ポーの一族』初日のパレードで輝いた白い大羽根
2026年7月11日に初日を迎えた雪組公演『ポーの一族』。パレードで大階段を降りてきた瀬央ゆりあさんの背中には、輝く白の大羽根がありました。
ポーツネル男爵として大人の色気と存在感を放った瀬央ゆりあさんが、フィナーレでは2番手羽根を背負って登場。その姿に、胸がいっぱいになったファンも多かったのではないでしょうか。
なぜ一本物での2番手羽根が注目されたのか、そして「一度きりではなかった」ことにファンが安堵した理由を見ていきましょう。
一本物でも2番手羽根を背負った
『ポーの一族』は、芝居とショーを上演する通常の二本立て公演ではなく、ひとつの物語を通して上演する「一本物」です。
一本物では、作品や演出によってはトップスターだけ、あるいはトップコンビだけが羽根を背負うこともあります。
実際、2018年に花組で上演された『ポーの一族』では、トップスターの明日海りおさんのみが大羽根を背負っていました。
そのため、今回の雪組公演で瀬央ゆりあさんにも白い大羽根が用意されたことは、ファンにとってうれしい驚きだったはずです。
羽根の大きさや形だけで番手が公式に発表されるわけではありませんが、一般的に2番手羽根は、トップスターに次ぐ重要な立場を示すものと受け止められています。
一本物の『ポーの一族』でも大羽根を背負った瀬央ゆりあさん。その姿からは、雪組の2番手格として舞台を支える頼もしさと風格が、しっかりと伝わってきました。
✨宝塚の羽根の意味や重さについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
「一度きりではなかった」ことにファンも安堵
瀬央ゆりあさんは、雪組大劇場公演『ROBIN THE HERO』『オーヴァチュア!』でも2番手羽根を背負っています。
しかし、次の作品は一本物の『ポーの一族』。前回と同じように大羽根が用意されるのか、期待しながらも少し不安に感じていたファンもいたでしょう。
だからこそ、白い大羽根を背負った瀬央ゆりあさんが大階段に現れた瞬間、「今回も背負っている!」とホッとした人も多かったのではないでしょうか。
星組時代には長く2番手格として活躍しながら、大劇場本公演で2番手羽根を背負うことはありませんでした。
専科への異動を経て雪組に加わり、ようやく手にした大羽根。それが一度きりではなく、『ポーの一族』でも続いたことに大きな意味があります。
瀬央ゆりあさんのこれまでの努力が、目に見える形になったように感じられる今回の羽根。今後の人事をあれこれ心配する前に、まずは「せおっち、本当によかったね!」と、この喜びを一緒にかみしめたいですね。
瀬央ゆりあが「報われた」と言われる理由
瀬央ゆりあさんの大羽根に、多くのファンが「報われた」と感じた背景には、星組時代から続く長い歩みがあります。
ここでは、専科への異動を経て雪組で現在の立ち位置をつかむまでを振り返ります。
星組の大劇場公演では背負えなかった2番手羽根
瀬央ゆりあさんは星組時代、同期のトップスター・礼真琴さんを支える存在として、多くの重要な役を演じてきました。
舞台での存在感や人気は大きく、2番手格と受け止められる時期もありましたが、宝塚大劇場の本公演では、一般に「2番手羽根」と呼ばれる大羽根を背負わないまま星組を離れています。
全国ツアーでは大きな羽根を背負ったことがあったものの、本公演では立ち位置がはっきり見えにくい時期もありました。
だからこそ、ファンの中には「いつか大劇場で大羽根を背負う姿を見たい」と願っていた人も多かったはずです。
雪組の大階段で堂々と羽根を背負う瀬央ゆりあさんの姿には、星組時代から積み重ねてきた時間まで重なって見えたのではないでしょうか。
専科異動を経て雪組へ組替え
瀬央ゆりあさんは2023年8月に、長く在籍した星組を離れて専科へ異動しました。
専科は組を超えてさまざまな公演に出演できる一方、その後の立ち位置が見えにくいこともあります。
ファンの間でも、新たな活躍への期待とともに、「これからどうなるのだろう」と不安を感じる声がありました。
その後、瀬央ゆりあさんは2024年12月29日付で雪組へ組替え。雪組の大劇場公演では、朝美絢さんに次ぐ位置でパレードに登場し、2番手羽根と受け止められる大羽根を背負いました。
2番手は劇団から公式な肩書として発表されるものではありません。
それでも、雪組で継続して大羽根を背負っていることは、瀬央ゆりあさんが現在の雪組で重要な役割を担っていると感じられる大きな材料です。
専科異動で先が見えなかった時期を知っているからこそ、雪組で輝く現在の姿に安堵したファンも多いのでしょう。
✨瀬央ゆりあさんが専科へ異動した理由については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
瀬央ゆりあはなぜ専科に異動したの?理由と宝塚の仕組みをわかりやすく解説
遅咲きの95期がついにつかんだ現在の立ち位置
瀬央ゆりあさんは、多くのトップスターを輩出した95期の中でも、努力を積み重ねながら少しずつ道を切り開いてきたスターです。
入団時の成績は45人中40番。新人公演で初主演をつかんだのも、最後のチャンスとなる入団7年目でした。
同期が次々とトップスターになる中でも、瀬央ゆりあさんは自分のペースで経験を重ね、星組、専科、そして雪組へと活躍の場を広げてきました。
だからこそ、今回の羽根は単なる豪華な衣装ではありません。
思うようにいかない時期にも腐らず、舞台に立ち続けてきた瀬央ゆりあさんの歩みが実を結んだように感じられる羽根です。
また、トップスターになるかどうかだけが、瀬央ゆりあさんの価値ではありません。
今はまず、大階段の真ん中で大羽根を背負う瀬央ゆりあさんを見られることを、「本当によかったね!」とファンみんなで喜ぼうじゃないですか!
2番手羽根でトップの可能性は高まった?
2番手羽根を背負ったことで、瀬央ゆりあさんのトップスター就任を期待する声もあります。
ここでは、2番手羽根とトップ就任の関係や、瀬央さんの現在の立ち位置について考察します。
2番手羽根でもトップ就任が確定するわけではない
宝塚では、2番手羽根を背負ったスターが必ずトップスターに就任するとは限りません。
また、「2番手」は劇団から正式な肩書として発表されるものではなく、羽根やパレードの順番、役付きなどからファンが立ち位置を読み取っています。
そのため、大羽根を背負ったことだけで、今後の人事を断定することはできません。
それでも、瀬央ゆりあさんが朝美絢さんに次ぐ位置で大階段を降り、継続して大羽根を背負っていることには大きな意味があります。
幅広い役を演じ分ける演技力や、舞台全体を引き締める存在感は、今の雪組にとって欠かせないものです。
トップ就任の有無だけでは語れない、瀬央ゆりあさんならではの役割と魅力があるといえるでしょう。
✨宝塚における2番手の役割やトップ就任との関係は、こちらの記事でも詳しく解説しています。
今は羽根を背負って輝く瀬央ゆりあを喜びたい
瀬央ゆりあさんの今後について、さまざまな期待や予想が出るのは当然です。
しかし、先のことばかりを考えていると、せっかく訪れた今の喜びを十分に味わえなくなってしまいます。
星組の大劇場公演では届かなかった2番手羽根。専科への異動を経て雪組に加わり、ついに大階段で背負った大羽根。そして今回は、一本物の『ポーの一族』でも、その姿を見ることができました。
ここまでの歩みを知っているファンにとっては、それだけで胸がいっぱいになる出来事ではないでしょうか。
トップスターになるかどうかは、まだ誰にも分かりません。
だからこそ今は、ポーツネル男爵として新たな魅力を見せ、大羽根を背負って輝く瀬央ゆりあさんに、素直に「せおっち、本当におめでとう!」と伝えたいです!!
まとめ|瀬央ゆりあさん、本当におめでとう!
瀬央ゆりあさんが『ポーの一族』でも2番手羽根を背負ったことは、星組時代から応援してきたファンにとって、胸が熱くなる出来事となりました。
星組の大劇場公演では届かなかった大羽根。専科への異動を経て雪組へ組替えとなり、ようやく大階段で羽根を背負う姿を見られたことに、「報われた」と感じた人も多いのではないでしょうか。
さらに、一本物の『ポーの一族』でも大羽根が用意されたことで、一度きりではなかったという安心感も生まれました。瀬央ゆりあさんが現在の雪組で大切な役割を担っていることが、目に見える形で伝わってきます。
2番手羽根を背負ったからといって、トップスター就任が決まったわけではありません。それでも今は、先の人事を予想するより、大羽根を背負って堂々と輝く瀬央ゆりあさんの姿を喜びたいところです。
遠回りに見えた時間も、星組、専科、雪組で積み重ねてきた経験も、すべてが今の瀬央ゆりあさんにつながっています。
せおっち、大羽根おめでとう!これからどのような舞台を見せてくれるのか、楽しみに見守っていきましょう。

