暁千星さんが月組から星組に移って早1年が経とうとしています。番手がぼかされているまま1年なんて、ファンにとっては本当に辛かったですよね。
しかし、2023年4月19日、瀬央ゆりあさんが専科に組み替えと発表がありました。瀬央ゆりあさんファンにとっては悪夢のような日でしょうが、私、暁千星ファンとしては「ホッと胸を撫で下ろす」日となりました。
さて、今回は星組へ組替え後、暁千星さんが星組トップスターに上り詰めるまでのロードマップを予想してみたいと思います。
暁千星の星は星組の星!これは運命?
2022年5月27日付で星組へと移動する暁千星さんは今どんな気分なんでしょうか。ファンとしてはこのままずっと月組で活躍してほしいと言う気持ちでいっぱいです。しかし、これまでも宝塚のトップスターさん達は何回かの組替えを経験し、羽を背負って大階段を降りてくる立場へと上り詰めてきました。
ただ、暁千星さんがトップスターになるためには年齢的にも今の段階で2番手になっておく必要があると思います。フレッシュな若手スターと言うイメージが強かった暁千星さんも早10年選手。トップスターへと続く路線に乗っておく必要が大いにあります。とは言え、まだ暁千星さんが星組2番手に決定と言うわけではありません。
月組から星組へ出すのですから、ファンとしてはそれぐらいの代償が欲しいところですが、すべてどうなることか蓋を開けてみなければ分かりませんよね。
暁千星が月組に戻る可能性はある?
あきらめの悪い私としては、もしかしたら暁千星さんがトップになれるタイミングで月組に戻るのではないか?と言う期待があります。過去にもいちど組合があってその1年後にまた元の組に戻ると言うケースもありました。
ただ、暁千星ファンとしてはとにかくトップになってもらえることが1番ですので、星組への移動が近道だと言うことであれば、ここは黙って見守りたいと思います。なんとしても羽根を背負って大階段を降りてくる暁千星さんの姿を見たい!ファンとしては、ただそれだけですね。
宝塚歌劇団はなんで組替えをするの?
組替えの理由は様々あります。
1番はトップスターやトップ娘役を就任させるためです。明日海りおさんが月組から花組に組替えとなりトップスターになったと言う例があります。2番目としては組同士のバランスを取ると言う意味で組替えが行われます。今回の暁千星さんのようにキャリアアップを目的とした組替えが1番わかりやすいですよね。
さらには、初舞台からずっと同じ組にいることで.その生徒の育ち具合を劇団側が見ているのかもしれません。期待をしていた生徒が思いのほか成長しなかったり、思わぬ生徒がへ急に輝きを放ち出したりすると誤算が生じます。そんなバランスを取るためにもある程度学年が進んだ生徒の組替えは仕方ないのかもしれませんね。
宝塚歌劇団側としては、どの組もまんべんなく実力を持つようにしたいし、人気のバランスも取りたいと言うところなのでしょう。
宝塚歌劇団の組が持つ特徴とは?
宝塚歌劇団には現在5つの組が存在します。
それぞれに特徴があり、カラーがあるため、ファンとしては組替えがあるたびに、そのカラーが崩れてしまわないか心配になります。
ではそれぞれどんな特徴があるのかご紹介いたします。
花組
宝塚歌劇団の中で最も歴史のある組です。
そのため正統派の男役らしい男役、より娘役らしい娘役が代々受け継がれています。
月組
花組と同じく歴史と伝統のある組です。
「芝居の月組」と呼ばれるほどに、トップスターはもちろん下級生に至るまで演技スキルの高さに定評があります。
雪組
「日本物の雪組」と呼ばれるほど、日本物のお芝居を多く上演してきた組です。
アニメの実写化が多い国でもあり、話題性にとんでいます。
星組
歴代を見ても、長身で王子様キャラの男役トップスターが組を牽引してきたイメージがあります。作品も「THE SCARLET PINPERNEL」などコスチューム物が多く上映されています。
暁千星氏が入ることにより星組のイメージが変化するかどうかは分かりませんが、良い化学反応を起こしてくれることを祈っています。
顔面偏差値アップによる顔ファン増加の予感
現在トップを務めている礼真琴、トップ娘役である舞空瞳はどう控えめに見ても美男美女のコンビです。そこにベビーフェイスの暁千星氏が加わることにより、星組の顔面偏差値はぐんとアップすることでしょう。
もし今後星組がテレビ出演することでこの3人が画面に収まってしまうと、宝塚を知らなかった方もおそらく顔ファンになってしまうかも?
以前、FNS歌謡祭に雪組が出演した際、朝美絢のイケメンぶりがSNSで話題になりました。朝美絢よりもかなりアイドル性の高い暁千星氏は、きっと視聴者の目をとらえるのでは?と期待しています。
ファンが増えてチケットが取りにくくなるのも困りものですが、星組繁栄のためには致し方ありません。
まとめ
この記事を書いている途中にもだんだん気持ちの整理がついてきました。
こうなったらとことん星組の暁千星氏を応援するまでです。そして彼女が確実にトップスターになれることを祈っています。
タカラヅカスカイステージの宝塚ニュースで暁千星氏が組替えのためのお別れの挨拶をしている場面を想像すると胸が詰まる思いですが、その姿もしっかりと見守りたいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。