宝塚星組の“次章”を飾るビッグニュース、ついに来ました!
暁千星さん&詩ちづるの新トップコンビが挑む大劇場デビュー作、『恋する天動説/DYNAMIC NOVA』のラインアップがついにお披露目です。
この記事では、発表されたばかりの演目から受けた“第一印象”をサクッと整理しつつ、60年代UKカルチャーと宇宙レビューという異色すぎる二本立てが、どんな化学反応を見せてくれるのかをたっぷり予想していきます。
“千の星”こと暁千星さんが、新星=NOVAとして舞台で爆発するその瞬間まで、チケット戦線の攻め方、番手事情の行方、SNSにあふれるファンのリアルな声まで、まるっとお届け。
観劇スケジュールの立て方や遠征のコツもご紹介するので、“あり×うた元年”に向けて、しっかり準備していきましょう!
2026年 公演ラインアップ【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】<2026年1月~4月・星組『恋する天動説』『DYNAMIC NOVA』>(宝塚歌劇団公式サイト)
暁千星さん 新トップお披露目、ついに発表!

2025年6月13日――会社でこっそりスマホを開いた昼休み、私は思わず声を出しそうになりましたよ!
星組の2026年新春公演ラインアップ、ついに公式発表!
演目は、ミュージカル・コメディ『恋する天動説 -The Wand’rin’ Stars-』(作・演出:大野拓史先生)と、レビュー『DYNAMIC NOVA』(作・演出:藤井大介先生)の二本立て。
しかも主演は…
暁千星さん(ありちゃん)×詩ちづるちゃんの新トップコンビ!
そう、待ちに待った“大劇場お披露目”の時が、ようやく来たのです…!
「お披露目」って、何度見ても泣きそうになる
宝塚では、新しいトップスター&トップ娘役が初めて大劇場(宝塚・東京)で主演する本公演を「お披露目公演」と呼びます。
ありちゃんのためにこの瞬間を、何年願ってきたか。しかも、年明け元旦スタートって、めでたすぎやしませんか?
公演スケジュールはこちら!
劇場 | 公演期間 | 一般前売開始日 |
宝塚大劇場 | 2026年1月1日(木・祝)~2月8日(日) | 2025年12月13日(土) |
東京宝塚劇場 | 2026年2月28日(土)~4月12日(日) | 2026年2月1日(日) |
元旦から劇場に駆けつける準備、始めないとね。
プレお披露目は全国ツアーからスタート!
実は本公演より前に、2025年9月27日~10月24日まで全国ツアーが予定されてます。演目は『ダンサ セレナータ』『Tiara Azul -Destino- II』。
このツアーが、暁×詩コンビの“第1弾お披露目”。
つまり地方民の私たち、先に見せてもらえるってこと!
地元で会えるなんて…嬉しいですよね!
トップ就任発表は3月27日でしたね
2025年3月27日、トップ就任が発表された瞬間の衝撃は、今も鮮明。
「ついに…!」って、スマホ持った手が震えたもの。
ダンスの申し子ありちゃんと、フレッシュな詩ちゃん。
星組の“躍動系”コンビに、納得しかありません。
タイトル発表でSNSがザワついた!
発表後、SNSではいろんな声が飛び交いました。
タイトル衝撃派:「恋する天動説って何⁉️ 恋と天動説の組み合わせ、じわじわくる」
ダンス期待派:「“DYNAMIC”“NOVA”って、ありちゃんのダンス推し確定でしょ🔥」
オリジナル歓迎派:「久々の完全オリジナル、これは胸アツ!」
正直、私もタイトル見た瞬間、「これは語れるぞ…!」って思った(笑)
星組って、ほんとに期待を裏切らない。
💬 オールドファンのささやき
「NOVA」って、“新星”の意味もあるけど、暁“千の星”って名前にも通じてるんですよね。
無数の星の中から、今ひときわ輝く星が誕生する――まさにありちゃん。
次章では、気になる演目の内容やタイトルの意味を徹底考察していきます。
一緒に“ありちゃん新時代”を堪能していきましょう!
暁千星さんとは? ― ダンスで“銀河”を翔ける新星の軌跡

プロフィール
暁千星さん(あかつき・ちせい)さんは、1999年9月14日生まれ、広島県福山市出身。身長は173cmで、初舞台は2012年の『華やかなりし日々』です。
愛称は「ARI(あり)」。ファンの間では「ありちゃん」の呼び名で親しまれています。
公式プロフィールによると、お気に入りの役には新人公演で演じた『エリザベート』のトートや、月組時代の『ブエノスアイレスの風』のニコラスを挙げており、ダークで深みのある役柄にも強い魅力を発揮されています。
※新人公演とは、本公演と同じ作品を若手中心で上演する場で、入団7年目までの生徒が対象です。主演経験はスターの登竜門とも言われます。
暁千星の父親は元プロ野球選手!父から受けた影響とトップ就任の可能性は?
キャリア年表(抜粋)
年 | 主な出来事 |
2012 | 98期生として首席入団。月組に配属されます。 |
2014–2018 | 新人公演主演3回、バウホール主演2回を経験し、早くから注目を集めます。 |
2022.5 | 星組へ組替え。初の東上主演『ブエノスアイレスの風』でタンゴと演技の魅力を開花。 |
2024 | 『RRR×TAKA”R”AZUKA』でアクション×ダンスを融合したビーム役を熱演。 |
2025.3.27 | 星組次期トップスター就任が発表され、全国ツアーでプレお披露目へ。 |
※「東上主演」は、外部劇場での主演を指し、実力と人気の証とされます。
“ダンス皇子”の真骨頂
暁さんのダンスは、長い手足を存分に活かしたキレのあるターンと、低く沈むステップが特徴です。ファンの間では、「カウント0.5で先取りする切れ味」「柔らかな上体と鋭いフットワークのギャップが最高」などと称されています。
2024年の“宝塚グランプリ”では、礼真琴さんと並んでダンス賞3位にランクインし、その存在感はさらに加速。舞台の中で放つエネルギーは、まさに“踊る彗星”といえるでしょう。
トップ就任への道筋
星組は、宝塚の中でも特に「ダンスが強い組」として知られています。そんな星組でトップに立つまでの道のりは、順風満帆に見えながらも、確かな実力と経験に裏打ちされたものでした。
暁さんは、バレエの基礎とヒップホップ系のリズム感をあわせ持つ身体能力に加え、童顔×低音ボイスというギャップも魅力です。
新人時代から舞台を引っ張る経験を積み重ね、組替えからわずか3年で頂点へ。“舞台の空気を一変させる存在”と言われてきた暁さんにとって、今回のトップ就任はまさに「満を持して」の瞬間だと感じます。
新コンビ“あり×うた”の化学反応
新トップ娘役の詩ちづるさんは、しなやかな動きと歌唱力に定評のある娘役さんです。
ありちゃんとのデュエットダンスは、きっと今までにない“星組らしさ”を見せてくれるはず。ファンとしては「どんな世界が見られるのか」もう想像だけでワクワクが止まりません。
この2人がどんな空気を作るのか――。星組ファンはもちろん、他組ファンの注目度もかなり高いコンビになりそうです。次章では、そんな“あり×うた”ペアの魅力をさらに深掘りしていきますね。
💬 オールドファンのひとこと
あの柔らかくてしなる背中、低重心のステップ、ステージ上の誰よりも早くカウントを切る鋭さ…
「暁千星さん」という名前を初めて聞いたあの日から、ずっと“銀河の先”を見せてくれてます。
観劇計画、立て始めてますか?― 公演基本情報まとめ

上演スケジュールと前売日チェック
2026年のスタートを飾るのは、まさかの元日開幕。
これ、もう 「ありちゃん新時代」の開幕宣言 ですよね。
劇場 | 会期 | 一般前売開始日 |
宝塚大劇場(兵庫) | 2026年1月1日(木・祝)~2月8日(日) | 2025年12月13日(土) |
東京宝塚劇場(日比谷) | 2026年2月28日(土)~4月12日(日) | 2026年2月1日(日) |
もちろん、チケットは「友の会」先行が王道ルート。
Web抽選は前売日の約1か月前、その後の先着順は1〜2週間前あたりが目安です。
私はいつも、スケジュールアプリに“友の会アラート”を仕込んでいます(笑)
座席数と料金の目安
劇場 | 総座席数 | 料金(一般公演) |
宝塚大劇場 | 2,550席 | SS:12,500円 / S:8,800円 / A:5,500円 / B:3,500円 |
東京宝塚劇場 | 2,079席 | SS:12,500円 / S:9,500円 / A:5,500円 / B:3,500円 |
大劇場のSS席はたったの194席。毎回“幻”みたいな存在です。
私はSS抽選に外れ続けて早何年…でもやっぱり狙いたくなるんですよね。
ちなみに東京はS席の割合が多め。SSが取れなくても視界良好な席が結構あるのは、関東民の救いです。
💡ワンポイントメモ
「新人公演」は本公演とは別に1回だけ上演され、料金は半額程度。
暁さんもこの新人公演からスタートしたんだな…って思うと、見るたび胸が熱くなります。
作品構成とテーマのヒント
作品タイトル | 区分 | 作・演出 | キーワード |
『恋する天動説 -The Wand’rin’ Stars-』 | ミュージカル・コメディ(ビート・シアター) | 大野拓史 | 1960年代 英国/モッズ vs ロッカーズ/カーレース/ロミジュリ風ロマンス |
『DYNAMIC NOVA』 | レビュー(ギャラクシー・レヴュー) | 藤井大介 | 新星誕生/壮大スケール/群舞×銀橋 |
『恋する天動説』は完全新作のミュージカルなので、特別な予習は不要。
でも、1960年代のUKカルチャー(スカやロカビリー)に触れておくと、舞台の世界観にスッと入れるかも。
『DYNAMIC NOVA』の“ノヴァ”は「新星」。そう、暁千星さん=千の星がここで本当の“新星”になるって意味、泣けますよね…。
群舞×銀橋の壮大な演出が予想されるので、オペラグラスは必携です。表情の震えも見逃せません。
劇場周辺の小ネタ、押さえてますか?
宝塚大劇場(兵庫)
開演前に立ち寄るなら「CAFÉ de Voile」のムラジェラートはマスト。
元日公演は朝9:30開演なので、前泊できるならしておきたいところです。
東京宝塚劇場(日比谷)
2025年6月からロビーに礼真琴さんの手形が常設展示されています。
“新旧スターの手形ツアー”を楽しむファンも増えていて、フォトスポットとしても話題です。
💬 オールドファンのひとこと
「元旦に大劇場の門をくぐる」なんて、こんな贅沢ないですよね。
初日の出とともに“暁”を見る。なんて粋な幕開け。
次章では、2本の作品について、さらに深掘りしていきます!
暁千星さんがどう作品世界を翔けるのか、一緒に想像していきましょう。
作品①『恋する天動説』の世界――これは“青春”と“銀橋”の融合!

舞台は1960年代ブライトン。若者たちの“サブカル戦争”
『恋する天動説』の舞台は、1960年代前半のイギリス南部・ブライトン。
当時の海辺の街では、モッズとロッカーズという二大ユースカルチャーが激しく対立していました。
モッズはスーツ姿でスクーターに乗り、R&Bやスカを愛する都会派。ロッカーズはレザージャケット&大型バイク、ロカビリーに身を捧げるバイカー集団。
1964年には実際に「ブライトン暴動」と呼ばれる事件が起こり、映画『クアドロフェニア』でも描かれたほどです。
そんな実在のサブカルバトルをベースにした舞台が、宝塚でどう描かれるのか…想像しただけでワクワクします。
あらすじ(公式+ダイジェスト)
物語の主人公は、モッズのリーダー・アレックス(暁千星さん)。
ある日、乱闘から逃れる最中、なんと高級ホテルにスクーターごと突っ込んでしまいます。
そこで出会ったのが、名家のお嬢様シンシア(詩ちづる)。彼女は政略結婚の花婿を待っていたのですが、アレックスを“花婿様”と勘違い!
シンシアの夢は、なんとカーレーサー。身分も世界も違うふたりは惹かれ合い、恋とレースが同時にヒートアップしていく展開に──。
もちろん、ロッカーズのリーダーや、策略家の兄、本物の婚約者などがからみ、ストーリーは一気に加速していきます。
主要キャラクターと予想配役
役名 | 属性/立場 | 予想配役 | 見どころ |
アレックス | モッズのリーダー | 暁千星さん | スクーターで銀橋⁉︎ ダンス演出にも期待 |
シンシア | 上流階級のお嬢様・レーサー志望 | 詩ちづる | パンツルックで“攻め”る娘役の新境地かも |
レスリー | ロッカーズの頭領 | 極美慎? | 革ジャン+エレキの“対抗美学”が光りそう |
トーマス | シンシアの兄(野心家) | 碧海さりお? | コメディ×陰謀キャラで味付けに一役 |
本物の花婿 | 名門の御曹司 | 稀惺かずと? | プライド高めの三角関係を加速させる存在 |
※配役はあくまでファン予想ですので、どうなるかは発表をお楽しみに。
“ビート・シアター”としての音楽と演出
まだ作曲者は未発表ですが、音楽は60年代UKビートをベースに、次のような構成が予想されています:
- モッズ陣営:スカ/R&B系ダンスナンバー
- ロッカーズ陣営:ロカビリー&ツイスト
- 主演デュエット:ブリティッシュ・インベージョン風のラブバラード
さらに、銀橋でスクーター隊とバイカー隊が交差する群舞演出は確実に“映え”るシーン。
タイトルにある「天動説」=「自分たちが世界の中心」と信じる若者たちの思いを、ダンスで可視化する構成が楽しみです。
ファンの間では“ウエストサイド物語”の香りも?
タイトル発表直後からSNSでは、
「モッズ vs ロッカーズって、ジェッツ vs シャークス感あるよね?」
「身分違いの恋ってことは、ロミジュリ要素も?」
…といった声が多数。
オリジナルでありながら王道の青春ロマンス――そんな“安心感とドキドキ”が、ファンの期待をさらに高めています。
見どころチェックリスト
シーン | キュン度 | ド迫力度 | 解説 |
開幕“モッズパレード” | ★★★ | ★★☆ | スカのリズムで客席を一体化させる幕開け |
スクーター vs バイクの立ち回り | ★★☆ | ★★★ | 『RRR』仕込みのアクションを銀橋で炸裂? |
カーレース幻想シーン | ★★★ | ★★☆ | 映像×照明演出でスピード感をどう出すか注目 |
デュエット〈The Wand’rin’ Stars〉 | ★★★★ | ★★☆ | 暁×詩の声質コントラストがきっと泣ける |
終盤“天動説リプライズ” | ★★☆ | ★★★ | 群舞で中心が動き、恋人たちが静止する象徴的ラストかも |
星組にとっての“挑戦”と“刷新”
この作品が星組にもたらすものは大きいはずです。
- 暁さんのダンス力と、星組が誇るエネルギーの相乗効果で、まさに“新しい星組”が始まります。
- コスチュームも、スーツ・革ジャン・3ボタンの多様性があり、若手スターにも幅広く見せ場がありそうです。
- 完全オリジナルだからこそ、展開が読めず口コミが広がる――年始公演の話題性としては十分すぎます。
💬 オールドファンのひとこと
「天動説」って、自分たちが世界の中心にいるって思い込みだけど…
舞台の中心に立つ暁千星さんは、もう誰が見ても“本物の中心”よね。
作品②『DYNAMIC NOVA』――銀河の真ん中に“暁”がいる!

NOVA=新星、それってもう“暁千星さん”のことじゃない?
公式の紹介文はとってもシンプル。
「NOVAとは新しい星を意味する言葉。新たな星の誕生に心躍らせる人々に見守られる中、ついにNOVA誕生の時がやって来る――」
……これ、完全に“ありちゃん”のことじゃないですか?
新しい星の誕生って、星組のど真ん中にありちゃんが立つ日を、私たちがどれだけ待ったか。
タイトルに“DYNAMIC”と“NOVA”を並べてくるあたり、星組伝統のギラギラレビューを、宇宙スケールにまで拡張する気満々です!
稲葉太地先生の“キラキラ美学”に期待しかない
演出は、レビュー巧者の稲葉太地先生。
『Mr. Swing!』『Fashionable Empire』など、都会的ジャズ×大人数群舞で魅せてくれることで有名な方です。
銀橋をフル活用したフォーメーションや、場面ごとに曲調をガラリと変える構成は、ファンならおなじみ。
今回の“宇宙テーマ”でも、こんな音楽展開が予想されています:
- ビッグバンド×ファンク=星間航行
- EDMシンフォロック=超新星爆発
- バレエ調クラシック=星屑が舞う静かな場面
まさに、“音楽の星座早替わり”!
音で魅せて、衣装で刺して、フォーメーションで泣かせる――そんな稲葉レビュー、待ってました。
こんなシーンが見られるかも?勝手に見どころ予想!
シーン名 | キーワード | 注目ポイント |
Prologue「Nova Birth」 | 紺×白のLED&無重力ダンス | 開幕0秒で“ありちゃんターン”炸裂。レーザービームの客席降りも期待大! |
Scene 3「Meteor Shower」 | 若手ロケット | 銀橋を駆け抜ける研5以下の流星たち。極美慎&稀惺かずとのトリオが中心? |
中詰「Star Carnival」 | ファンク×サンバ | タンバリン隊×銀橋サンバの熱狂タイム。ありちゃんの5回転ターンに期待しかない |
デュエット「Stardust Love」 | 3拍子バラード | 詩ちづるのスリットドレス×暁の燕尾、ラストで一瞬暗転→再点灯で羽根出現! |
Finale「Galaxy Parade」 | 青黒グラデの大羽根 | “ありターン”で銀橋一直線にご挨拶。羽根のグラデも演出の一部に。 |
※ここで紹介しているのは、過去演出傾向などからの完全なるファン予想です。
実際のシーンは劇場でのお楽しみに!
ダンスの申し子・暁千星さんをどう“魅せる”のか
ここがいちばん気になるところ!
- フィナーレの男役群舞では、暁を中心に惑星軌道みたいなダンス構成が来そう。
- 銀橋ソロ→ダンスブレイクの流れは、『BADDY』のスター降臨を彷彿とさせる“空気圧変化系”の演出になるかも。
- 稲葉ショー名物の“客席クラップ”も、NOVA誕生の爆音とともに1階席が立ち上がるような仕掛けに期待!
タイトル発表で、SNSがざわついた!
SNSでは、こんな声が飛び交っています。
「タイトル、ありちゃん過ぎて笑った(笑)」
「また稲葉先生!? でもなんだかんだ毎回満足してるから信じてる」
“宇宙レビュー多すぎ問題”にちょっとしたツッコミもありますが、
暁=NOVAの組み合わせは、ファンの中でも「これしかない!」と肯定派が優勢。
個人的にも、タイトル見た瞬間、脳内で勝手に羽根が広がりました。
観劇Tips ― 銀河旅行を100%楽しむには?
- オペラグラスは必携!
暗転中のブラックライト演出やLED衣装は、肉眼では見えにくい細部が命! - 狙い目は“銀橋側A席”!
中詰のクラップやフィナーレ羽根の迫力を、ほどよい価格で体感できます。 - 幕間は“宇宙スイーツ”で!
宝塚大劇場では、“NOVAプリン(アサイー×ブルーパインの二層ゼリー)”が発売される予感…
グッズも含めて、開演前の売店勝負がカギです。
💬 オールドファンのひとこと
初舞台のあの日から、たくさんの“星”を見てきたけれど、
今回の“新星誕生”は、私にとっても人生に一度の瞬間。
さあ、いよいよカウントダウン開始です。
全国ツアーで感じる、“あり×うた”元年の幕開け

星空キャラバン、出発します!
ありちゃん&詩ちづるコンビのプレお披露目第1弾となる全国ツアーが、
2025年9月27日(土)〜10月24日(金)の日程で開催されます!
行き先は、なんと全国11都市・14会場という大型ツアー。
初日&楽日は大阪・梅田芸術劇場で、そのあとは――
市川 → 名古屋 → 広島 → 富山 → 金沢 → 大宮 → 仙台と、星空を追うように全国を縦断していきます。
平日は15時スタート、土日祝は12:00/16:30の2回公演が基本です。
💡注目ポイント
大阪(9/27・28)〜市川(10/2〜6)あたりは、関東組が大挙して遠征する“第一次ピーク”。
逆に、それ以降の地方公演は地元枠が取りやすい傾向があるので、狙い目です!
キャスト配置は“新体制お試し版”
出演者を見ると、暁×詩コンビをど真ん中に、
瑠風輝さん(8月に組替え)、専科・凛城きらさんも客演として登場。
娘役陣は、詩ちづるちゃんのほか、星咲希さん、綾音美蘭さんと、歌唱力に定評のあるメンバーが並んでいます。
新体制の読み解きメモ:
- 暁×詩:とにかく露出重視!W主演で軸を強調
- 瑠風輝:歌のバランス役として全体を支える存在
- 極美慎・稀惺かずと:裏本拠(バウ主演組)で別メニュー強化中
…つまりこのツアー、「星組新体制、ここで試すよ!」という舞台裏も感じられるステージなんです。
大劇場公演とのリンクをチェック!
要素 | 全国ツアー(2025/9〜10) | 大劇場お披露目(2026/1〜) | 繋がりポイント |
お芝居 | 『ダンサ セレナータ』 | 『恋する天動説』 | ラテン→60s英国と世界観は変われど、ありちゃんの演技の幅が試される! |
ショー | 『Tiara Azul II』 | 『DYNAMIC NOVA』 | ラテン×宇宙、踊れるトップの魅せ方を2パターンで提示 |
羽根 | Lサイズ(約60枚) | 大羽根(100枚超) | 羽根が大きくなる=“トップ格”の証し、です |
若手起用 | ロケット中心 | ロケット+役付きで拡張 | ツアーで経験積んで、本公演で名前つきデビューへ! |
地方ファンの熱量がすごい!
SNSでは、
「広島凱旋!? ありちゃんの地元エリアで見られるなんて…!」
「市川が関東ラストチャンスなの、心が削れる…」
…と、喜びと悲鳴が交錯中。
特に梅田初日は祝日&土日被りなので、ホテル争奪戦がすでに始まってるレベルです。
地方公演のプレイガイド枠は公演1か月前が目安なので、早めの宿&交通確保が勝負ですよ!
遠征Tips、これで完璧!
Tip | 理由 |
大阪初日→市川3連投コース | 初日と市川の間で微調整が入ることもあるので、“成長比較”ができるのはこの区間! |
会場別ステッカー狙い撃ち | 2024年の星組ツアーで人気爆発した“御朱印風ステッカー”の続編、きっと出ます! |
富山⇔金沢は新幹線40分 | 10/16富山→10/17金沢の“連続観劇”は、体力温存できる最短ルート |
広島〜仙台でご当地制覇 | 牡蠣&もみじまんじゅう→ずんだスイーツと、食でも満喫ルート完成! |
💬 オールドファンのひとこと
このツアー、見逃し厳禁です!
全国ツアーはまさに、星組の“新星試運転フライト”。
ここで磨かれた芝居やダンスが、年明けの『恋する天動説/DYNAMIC NOVA』で銀河級に進化します。
一足早く“暁千星さん時代”を肌で感じられるチャンスは、全国の空に広がっているんです。
💫 あなたの街の上空に、“あり×うた流星”が降り立つその瞬間を、ぜひ見届けてください!
星組のこれからを担う“暁体制”――強みと気になるポイントは?

ポスト礼真琴、星組はどうなる?
2025年8月10日、東京宝塚劇場の千秋楽で礼真琴さんが退団。
ついに、暁千星さん(ありちゃん)がバトンを受け取ります。
このトップ交代、なんと約10年ぶりの“世代交代”です!
8月11日付の組替え後、新体制の顔ぶれはこんな感じ↓
ポジション | スター名 | メモ |
トップスター | 暁千星さん | ダンスの申し子。98期首席入団 |
トップ娘役 | 詩ちづる | 歌と芝居の安定感でコンビにバランスを |
2番手(想定) | 瑠風輝 | 歌唱力抜群。宙組からの移籍(8/1付) |
3番手群 | 天飛華音・稀惺かずと | 若手のホープ枠。極美慎は花組へ異動予定(8/11付) |
ベテラン | 輝咲玲央・ひろ香祐 ほか | 星組の“芝居の屋台骨”たち |
歌・ダンス・芝居、それぞれに専門型のスターが揃っているのが、星組らしい層の厚みです。
星組の強みは、この黄金バランス!
1:ダンスの申し子・暁千星さんがトップに立つこと!
- あの回転の速さ、ジャンプの高さは唯一無二。
- レビュー『DYNAMIC NOVA』では、ありちゃんが“軸”になることで、全体のテンポがブレない安心感があります。
2:歌える2番手・瑠風輝の合流!
- 新人公演4回主演&東上主演経験ありの実力派。
- 低音が響くロングトーンは、星組に今までちょっと足りなかった“厚み”をしっかり補ってくれそうです。
3:中堅の伸びがすごい!
- 研10前後の天飛華音や稀惺かずとが、芝居も歌も伸びてきてる今こそチャンス。
- 上級生の卒業が続いた今、役付きが回ってくるタイミングに差し掛かってます。
気になる課題は“番手ピラミッド”
課題1:2番手羽根を誰が背負うの?
- 瑠風さんが2番手筆頭と思われつつ、羽根を背負った経験がまだ薄め。
- 全国ツアーや『DYNAMIC NOVA』のフィナーレで、どれくらいの羽根を背負うのかが注目です。
課題2:3番手枠の育成スピード
- 極美慎くんが花組へ異動したことで、“キラキラ系ポジション”が空き気味。
- 天飛・稀惺のどちらが東上orバウ主演を掴むのか、ファンも注目しています。
課題3:歌唱の底上げ
- 礼真琴さんの“SSR級”ボーカルが抜けた穴はかなり大きい…。
- 暁&詩のデュエット、瑠風のソロ、そして若手男役たちの合唱力をどう育てるかがカギです。
SNSではすでに「瑠風=2番手確定?」「いや、暁体制はダンサー主軸だから3番手併走型で行くかも」など、“番手論争”が白熱中。
羽根サイズやプログラムでの明示が、いつどこで出るかが気になるところですね。
星組らしさ、どう進化する?
●ダンスの爆発力
礼真琴さん時代のスピード感を残しつつ、暁千星さんの“低重心ジャンプ”で、しなやかさと深さが加わる予感。
●芝居の方向性
歌芝居の王・礼真琴さんから、ダンス芝居型の暁体制へシフト。演目も、青春・アクション系が増えそうです。
●レビュー路線
宇宙やギャラクシー系レビューは継続しつつも、稲葉太地先生演出で、ジャズやファンクなど都会的要素が濃くなる可能性が高めです。
💬 オールドファンのひとこと
新星“NOVA”は組をどう変える?
暁千星さんのトップ就任は、星組が“ダンス軸”に戻る原点回帰。
でも同時に、瑠風輝さんとのバランスで、歌と芝居もトータルで底上げする新しい形を目指しているように見えます。
カギを握るのは…
- 2番手を明確に打ち出せるか?
- 3番手以下の育成をスピード感を持って進められるか?
2026年新春『恋する天動説/DYNAMIC NOVA』は、
ただの“トップお披露目公演”ではありません。
💫 星組の未来をかけた、大改革の第一章になるのかもしれません。
SNS&ブログでざわつく“リアルな声”をのぞいてみた

ハッシュタグが大暴れ!
発表当日(6/13)、X(旧Twitter)では、
#恋する天動説 #DYNAMICNOVA #ありうた #星組新体制
――この4つが揃ってトレンド入り。24時間で3.1万件以上の投稿が流れ、宝塚ファン界隈だけでなく、演劇クラスタ外にも話題が広がりました。
温度感はざっくり3層に分かれる感じ
温度感 | 主な声 | ハッシュタグ/語彙 | 代表ブログなど |
🎉 歓喜(約45%) | 「オリジナル新作きた!」「ダンス爆発レビュー期待しかない」 | “ありちゃん宇宙へ”、“新星NOVA” | ブログ「ルネサンス・宝塚」 |
🤔 様子見(約35%) | 「タイトル意味不明すぎる」「またこの演出家コンビか…」 | “演出家被り”、“コレジャナイ感” | ブログ「軽やかに!宝塚と映画好きなものだけ」 |
😟 懸念(約20%) | 「琴ロスで気持ちの整理つかない」「歌パート大丈夫?」 | “ポスト琴問題”、“番手どうなる” | Muragon「関東のアダムのブログ」 |
※Xとブログ計50件から独自に抽出した傾向です。
よく見かける“ポジティブワード”
「ウエストサイド感あって燃える」
→ モッズvsロッカーズという設定に、**ジェッツ&シャークスみたい!**という声続出。ロミジュリ風ロマンスへの期待も高まっています。
「NOVA=千の星」タイトルセンス天才」
→ “新星”と“暁千星”を掛け合わせたネーミングに、タイトルだけで泣けるというファンも。
「オリジナル&レビューの2本立てが最高」
→ 再演が続いた時期を抜けて、新曲×踊り倒す星組が帰ってくる!という喜びの声、多め。
ツッコミ・懸念ポイントもいろいろ…
トピック | よくある投稿 |
タイトルの衝撃 | 「『恋する天動説』って…笑うしかない」 |
演出家コンビ | 「また大野×稲葉か〜。演出家ローテ偏りすぎでは」 |
『エリザベート』来なかった | 「ありちゃんトートやってたのに、ここでエリザ来ないの?」 |
歌唱体制への不安 | 「暁×詩で踊りはOK。でも歌の芯が弱くなる気が…」 |
“生の声”を引用してみると…
- 「最初は“なにこれ…”と思ったけど、モッズvsロッカーズと聞いて一気に期待値上がった」
- 「演出家かぶり、マンネリっぽいけど“星!星!星!”で押し切ってくる感じ、嫌いじゃない(笑)」
- 「若い2人で軽やかにコメディやってくれるなら、礼真琴ロスもちょっと癒せそう」
- 「え、エリザじゃないの?てことは、花組に回る流れ…?」
💬 オールドファンのひとこと
タイトルにざわつくのも、演出家に文句言いたくなるのも…結局みんな**“ありちゃんがどう見えるか”に本気**だから。
ダンスに期待してる人の多さは圧倒的!
でも、歌のバランスや番手の明確化が見えてこないと、まだまだ不安な気持ちは残るみたい。
一方で、SNSでは早くも
#天動説オケ曲予想、#NOVA衣装会議 などの**“謎解き遊び”が拡散エンジンに**。
このまま8月のビジュアル公開までに、またひと盛り上がりくるかもですね!
まとめ & 筆者個人の推しポイント
“暁千星時代”を象徴するキーワードは──「疾走 × 新星」
完全オリジナルの青春ミュージカル『恋する天動説』と、宇宙を舞台にしたレビュー『DYNAMIC NOVA』。
この二本立てで、トップスター・暁千星の“踊れる力”が全開になります。
そして何より、「NOVA=新しい星」というコピーと、「千の星=暁千星」のリンクが、ここまで自然でインパクトのあるタイトルギミックは久々です。
さらに、礼真琴退団からわずか5か月というスピードで大劇場ラインアップを刷新した編成には、「星組は歩みを止めない」という劇団の強いメッセージも感じられます。
筆者の“ここが刺さった”5つの推しポイント
推しポイント | 理由・期待 |
① スクーター vs バイク群舞 | 小道具の機動力に暁のターンが加われば、銀橋が“動く装置”になる感動体験に。 |
② デュエット曲〈The Wand’rin’ Stars〉 | 暁の深みある低音×詩の透明感あるソプラノ。新たな“星組デュエット像”の誕生に期待。 |
③ NOVA誕生の瞬間 | 稲葉レビュー名物の“クラップ演出”で劇場が一体に。まるで銀河ライブのような熱狂が生まれそう。 |
④ 2番手羽根のサイズ | 瑠風輝がどの羽根を背負うか──その瞬間が、星組の新ピラミッド構造のスタートになる。 |
⑤ ツアーと本公演の成長比較 | 秋ツアーで磨かれた芝居とダンスが、年明けの大劇場でどう昇華するか。その“成長線”を追う楽しみ。 |
チケット戦線メモ:戦略は“即対応+柔軟切替”
- 友の会SS一択 → 外れたらS席銀橋寄りに即シフト
大劇場SS席は約2,550席中わずか194席。倍率の高さは織り込み済みで、次善策を用意しておくのがポイント。 - 市川文化/富山オーバーラップ遠征は狙い目
ツアー中盤の10/2〜6と、10/16〜17の北陸連戦はアクセスも良く、日程調整もしやすい。 - ビジュアル解禁直後に“同行者”を確保
ポスター&映像公開(8月予定)直後は話題が再燃。観劇仲間とのスケジューリングもこの時期が勝負。
ラストメッセージ
星のダイナミクスは、今まさに加速中。
60年代UKの若者文化と、銀河の果てまで届く宇宙レビュー。
そのふたつが交差する舞台の中心には、間違いなく“暁千星”がいます。
「千の星」の名を持つスターが、新たな光を放つ“NOVA”として誕生する。
そのダブルミーニングは、ただの語呂合わせではなく、作品そのもののメッセージ。
トップスターが空気を変え、次は組の重力すら変えていく──
それを見届けるのは、いまこの瞬間を生きる観客の特権です。
🎫 Have a brilliant flight—see you under the NOVA!
『DYNAMIC NOVA』、いよいよカウントダウン開始です。