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宙組公演再開なんてしていいの?芹香斗亜残留に「納得いかない!」の声多数

宝塚歌劇団

宝塚歌劇団・宙組は、昨年10月から活動を停止していましたが、6月20日から兵庫県の宝塚大劇場で公演を再開すると発表されました。

再開される演目は、「Le Grand Escalier ―ル・グラン・エスカリエ―」。宝塚大劇場では、6月30日まで、その後、東京宝塚劇場で7月20日から8月25日まで上演が予定されています。主演は、トップスターの芹香斗亜さんとトップ娘役の春乃さくらさん。芹香斗亜さんは、いじめの主犯と囁かれている方で、トップ就任のまま公演が再開されるのには、疑問に感じている方も多いようです。

宙組は、昨年9月30日に劇団員が急逝し、それ以降公演が中止されていましたが、まさに、約9ヶ月ぶり(2024年4月現在)に舞台が復活します。

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芹香斗亜主演はあまりにも非現実的

宝塚ファンの中には、宙組再開に喜んでいる方がたくさんいらっしゃいます。長年、芹香斗亜さんを応援してきたファンとしては、当然でしょう。しかし、ニュースサイトには、この事態を納得していない方の意見が多く見受けられます。

阪急阪神と宝塚歌劇団の上層部からの謝罪があったものの、全ての関係者が遺族に対して直接謝罪しているわけではなく、10人中3人が謝罪の手紙を送っていない状況です。パワハラが原因での劇団員自殺問題は解決しておらず、再発の恐れが指摘されています。深刻な問題の根本的解決には、実行犯を劇団から排除する等の明確な対策と公の場での謝罪が必要であり、そうでなければ何も変わらないとの声が上がっています。再開の時期についても慎重な判断が求められています。

ニュースサイトより

宝塚歌劇団での上級生による下級生への暴力やパワーハラスメントが問題視されています。特に、若くして寮生活を始める劇団員が社会的規範を学ぶ機会に恵まれないことが、これらの問題を悪化させているとされます。犯罪が再発しないよう、監視カメラの設置を含む厳格な管理体制の導入が必要であり、劇団自身が一般企業と同等のコンプライアンス基準を遵守することが求められています。

ニュースサイトより

加害者がこのショーをもって退団するのでしょうね。もしそうでなければ、批判はさらに強まるでしょう。彼らがまるで何もなかったかのように来年も舞台に上がるつもりなのでしょうか?罪の意識があるのなら、それはできないはずです。故人にとって宝塚の舞台は生きがいでしたが、それを捨て自ら命を絶つ選択をしたことは重い現実です。自分だったら、そんな事態の後で舞台には立てないでしょう。

ニュースサイトより

私の個人的な意見ですが、宙組は解散されるべきだったと思います。宝塚という名門の中で起きた問題を抱えたグループは、その歴史を汚すものです。不正行為に手を染めたり、それを見過ごした人々には、彼らの行動がどれほど重大であるかを理解してもらうためにも、解散という厳しい措置が必要でした。彼らには自らの行動によって宙組を終わらせたという重い責任を一生背負って生きてもらいたかったのです。

ニュースサイトより

Xよりも厳しい意見が目立っています。Xでは、宙組や芹香斗亜さんを擁護するファンの存在が目立ちます。未だに「パワハラやいじめはなかった」と発言している方もいらっしゃいます。ただ、ニュースサイトには、批判的な意見が多く見られます。

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芝居抜きでショーのみ上演する理由は?

今回の宙組公演は、ショーのみが上演されます。その理由としては、「半年ぶりの公演となることから、十分な準備期間を確保し、公演の万全を期すため」と発表しています。

しかも、宝塚大劇場での上演は、10日間のみ。なんとなく、再開を発表しながらも、世間の反応が悪ければ中止になりそうな予感がします。たとえ、世間の悪評をスルーしたとしても、休演者が多かったり、突然退団をする生徒が現れたりすると、公演を続行するのは難しくなるかもしれません。

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一周忌を待たずに再開するのは、本心から謝罪していない証拠?

9ヶ月ぶりの公演再開は、ファンにとっては、果てしなく長い期間だったのではないでしょうか。それは、遺族の方にとっても同じと察します。せめて、一周忌を待ってからでも遅くはないのでは?といった意見もネット上には見られます。

正直、謝罪をしてすぐに公演を再開するのは、どうかとも思います。しかし、宙組には、巻き込まれてしまった罪なき他の生徒もいるので、公演再開を急いだのかもしれませんね。

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一度再開してしまえば通常通りになる?

最近では、メジャーリーグのニュースが大きく取り上げられています。一方で、宝塚歌劇団のパワハラ・いじめ問題は、影を潜めるようになりました。このタイミングで公演を再開したら、マスコミ攻撃は回避できるでしょうか。

再び炎上すると、そのまま退団に追い込まれる可能性もゼロではありません。それでも、ひたすら外部からの非難を無視し続けて、舞台に立ち続ければ、いずれ世間は騒がなくなるでしょう。でも、同様に、スポンサーも離れるかもしれませんね。

そう考えると、何もかも元通りになるとは考えづらいです。残念ですが。

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宙組公演再開のまとめ

忘れてはいけないのは、宝塚歌劇団が引き起こしたパワハラ・いじめの被害者がいらっしゃるということです。「娘に会いたい」と言われたお母様の気持ちを蔑ろにしてはいけません。きっと想像を絶するような辛い毎日を送っていらっしゃいます。

宙組公演がない辛さと、お母様の辛さを天秤にかけるのは、あまりにもお母様に失礼です。しかし、どちらが重いかは、考えればすぐに分かるでしょう。

宝塚歌劇団やパワハラ・いじめに関与した人たちには、誠意を見せてほしいところです。1日も早く、双方にとって気持ち穏やかに過ごせる日が来ますように。

宝塚歌劇団
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