最近の宝塚歌劇団の生徒は高身長の方が多いと思いませんか?
男役では178cmという高身長の方がいて驚いてしまいます。
身長が高いとより本物の男性っぽく見えるので、男役にとって高身長というのはクオリティを高めるための大きな要素と言えるでしょう。
そこで今回は、宝塚音楽学校を受験するためには身長制限があるのか?150cm代では受験に不利なのか?など受験生の疑問のお答えしたいと思います。
宝塚音楽学校の受験資格に身長制限はある?
2021年現在、宝塚音楽学校の受験資格には身長制限はありません。
以前は157cm以上でないと受験できないと言う条件がありましたが、現在ではこの条件は募集要項には見当たらないようです。
とは言え、受験生の中には160cm以上の方が多いようで、あまり低身長の方は少ないのではないでしょうか。
宝塚おとめを見ても、最近では宝塚の男役の平均身長172センチから173センチと思われます。
最近では宝塚の男役の平均身長172センチから173センチと思われます。
中には175センチと言う方もいらっしゃいます。
男役と娘役の身長さは10センチの理想とされています。そのため男役の身長が高くなっている分、娘役の身長も高くなっています。
宝塚音楽学校受験には身長制限はありませんが、158センチ以上あることが望ましいでしょう。
歴代トップスターの中には低身長の人もいた?ご興味のある方はこちらの記事もお読みください↓
162センチは残念な身長?
私が宝塚音楽学校受験した当時の身長は、162センチでした。
男役を志望していたので、バレエの先生からは「あと5センチ高ければ」と言われていたものでした。
娘役は男役よりも倍率が高くなるので、どうしても男役で合格したかったのですが、どちらにしても162センチでは合格にはほど遠かったようです。
とは言え、今から身長伸ばすことは無理なので、身長をカバーできるほどの輝きを身に付ける事を考えたほうが良さそうです。
トップの男役や娘役にならなくても、名バイプレイヤーとして活躍することができるかもしれませんよ。
157センチ以下は合格できない?
現在宝塚歌劇団の娘役で157センチを下回る身長の方はいらっしゃいません。
1番背の低い方で158センチの方が数名いらっしゃいますが、背が低いことで配役が小さな子役が多かったり、高齢者の役が多かったりするようです。
また、160センチを下回る娘役で、トップになった方がいらっしゃらないのも事実です。
やはり男役との身長差を考えても、あまりにも背が低いとダンスが踊りにくいことや客席から見たときのバランスが悪いことが要因だと考えられます。
つまり、157センチ以下でも合格できるチャンスはありますが、入団してから幅広い役を演じることができないと言った壁が待っているかもしれませんね。
まとめ
現在宝塚では169センチから173センチまでの男役が1番多いです。
客席から見ていても背の高い男役は目立ちますし、よりかっこよく見えますよね。
特にトップ5人が舞台で並ぶ時など、自分の推しのスターさんが1番背が低かったりするとちょっとがっかりしませんか?
背が低い男役は、舞台での動きを大きくしたり、より応用力のある動きを研究したりと、舞台人としての課題も多くなります。
高身長であるだけで、スマートでカッコ良い男役に見えることを考えても、舞台人にとって背が高いと言う事はそれだけ表現の幅が広いと言うことになります。
努力だけではどうにもならない素質というものも、宝塚音楽学校合格のハードルを上げていることにつながっているのかもしれません。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。