礼真琴さんの退団が発表されてしまい、ロス感に襲われている方も多いのではないでしょうか。でも、大丈夫。すぐにインスタが開設され、宝塚グラフや歌劇とは違った魅力を発信してくれるはずです。
そこで、この記事では、礼真琴さんのインスタ開設を切望しながら、タカラジェンヌOGのSNSを解説します。タカラジェンヌOGのSNSがファンに及ぼす影響や過去の事例などもチェックできるので、ぜひ、最後までお読みください。
礼真琴のインスタは?
残念ながら礼真琴さんのインスタ・X・ブログなどは、まだ存在しません。(2024年9月現在)
今やSNSは、芸能人のプロモーション活動には欠かせないものです。特に、インスタは、年齢や性別を問わず、さまざまな情報収集には必須のツールといえます。
これまでに退団したタカラジェンヌの多くがインスタ開設しているのを見ると、礼真琴さんがインスタ開設するのは必須。もしかしたら、宝塚在団時よりも身近に感じられるかもしれませんね!
宝塚退団後のSNSはいつ開設される?
礼真琴さんのインスタ開設は決まったものと考えると、当然、開設時期が気になりますよね。
ここでは、過去退団したタカラジェンヌのSNS開設例を紹介し、礼真琴さんのインスタ開設時期を探りたいと思います!
退団後のSNS開設例・北翔海莉さんの場合
北翔海莉さんは退団翌日に事務所を立ち上げ、同時に公式ホームページも開設しました。他のOGに比べてもかなり迅速な行動で、当時はファンの間でも話題になったほどです。
やはり、ファンの気持ちを考えると、「一刻も早く情報提供を!」との考えがあったのでしょうね。ファン想いの北翔海莉さんの人柄が伺えます。
退団後のSNS開設例・星条海斗さんの場合
星条海斗さんは、2018年6月17日に宝塚歌劇団を退団し、その翌日にはすでにインスタグラムアカウントを開設してファンとの新たな交流を始めました。
退団翌日のインスタグラムでの最初の投稿は自身の写真と共に、
「インスタ始めました。よくわからないからとりあえず写真をアップ。 今日からOGライフはじまりまあす。色々な情報をアップしていきまあす!ヤムナレッスンにも来てくださいね! #星条海斗」
というキャプションが添えられていました。星条海斗さんの場合も、やはり1日も早くファンとの交流を望んだのだと思われます。
退団後のSNS開設例・拓斗れいさんの場合
拓斗れいさんは2021年に宝塚歌劇団を退団し、その2日後にSNSの運用を開始しました。北翔海莉さんや星条海斗さんに比べると遅い感じもしますが、それでも2日後にSNS開設は迅速です。
インスタをはじめとしたSNS開設のタイミング
退団=インスタ開設の構図は出来上がっていますよね。では、いつ開設するのかについて解説します。
退団日当日にはSNSを開設しない
宝塚歌劇団のOGになる日、つまり退団日当日はまだ正式には劇団員としての身分が残っているため、SNSの新規開設は行われません。実際に、タカラジェンヌが在団中にSNSやブログを持ったり、他人のアカウントに自身の写真が掲載されたりすることは禁じられています。
これには、宝塚歌劇団の厳格なプライバシー保護と公のイメージ管理に関連するルールが存在するためと考えられます。
開設のタイミングは個々に任されている
退団日当日にSNSを開設したOGの例は存在しません。退団後にSNSを始めるタイミングはOGによって異なり、中には退団翌日にアカウントを開設する方もいれば、数日後やそれ以上の時間を経てから開始する方もいます。
宝塚歌劇団を卒業した後のSNS開設は、各OGの判断とタイミングに委ねられています。
インスタ開設に「すみれコード」の影響はある?
インスタは写真と一緒にさまざまなPRや意見なども掲載できます。Xに比べると、写真メインな感じがありますが、掲載する写真によってはファンの受け取り方も賛否両論となる可能性もあります。
そこで、意識したいのが「宝塚OG」であるということ。「すみれコード」から解放されたとはいえ、影響はゼロではないのでは?と思われます。
「すみれコード」とは宝塚歌劇団における暗黙のルール
宝塚歌劇団には、「すみれコード」と呼ばれる、暗黙のルールが存在します。このルールは、宝塚のモットー「清く正しく美しく」を具体化したもので、タカラジェンヌが品格を損なうような言動を避け、観客に夢を見させ続けるための基本原則です。
在団中は年齢などの個人情報を公開しないのも、この「すみれコード」の一環とされています。
宝塚を退団したら「すみれコード」の縛りはなくなる!
タカラジェンヌが宝塚歌劇団を退団すると、この「すみれコード」の束縛から解放されます。実際、多くのタカラジェンヌが退団後にSNSを開設し、公の場でより自由に活動を始めることが一般的です。
SNS開設は、彼女たちにとって新たな自己表現の場となり、ファンと直接コミュニケーションを取る手段としても利用されています。
OGの発言が「すみれコード」を脅かす例も!
退団後のSNS活用は、OGたちが「すみれコード」の枠を超えた個性や魅力を発揮する場となっています。古くからのファンだけでなく、新たなファン開拓の場でもあるので、大いに存在をアピールしたいところですよね。
ただし、これが元になってファンが幻滅することも少なくありません。宝塚を退団した身とはいえ、イメージは大切。退団後も、いかに「清く正しく美しく」の精神を保ちつつ、新しい自分を表現するかが重要です。
インスタをはじめとしたSNSの影響と注意点
宝塚歌劇団の生徒、それもトップスターやそれに準ずる立ち位置にいた生徒の発言は、ファンに大きく影響を及ぼします。特に、SNSは、スマホやタブレットなどさまざまなデバイスで手軽に閲覧できるだけに、利用する際の注意点は満載です。
そこで、ここでは宝塚OGがSNSを利用する際に「これだけは注意してほしい!」と思う私なりのポイントを紹介します。
SNSの発言がファンを幻滅させる!
宝塚歌OGのSNSでの発信が、時にファンを幻滅させる場合があります。これは、晴れて「すみれコード」から解放され、自由に意見を表明できるようになったからかもしれません。
「すみれコード」は、宝塚歌劇団の生徒を縛るものではありますが、イメージを壊さず純粋に舞台上の姿だけをファンに見せられる力強いサポーターでもあります。
タカラジェンヌといえども、宝塚を離れれれば一人に人間です。腹を立てることもあれば、イライラすることもあるでしょう。そんな気持ちをついSNSにぶちまけちゃう!なんてこともなきにしもあらずです。
SNSでの発言には要注意!
2023年、宙組内でのいじめ問題がマスコミに大々的に報じられたのは、記憶に新しいところです。SNSでは、宝塚擁護組と批判組との言い争いが日々展開されて、心を痛めたファンも多いのではないでしょうか。
そんな中、物議を醸したのが、星条海斗さんのSNSでの発言です。劇団内でのいじめを認める発言をしつつも、宙組上級生を擁護する姿勢が目立ち、「無神経だ!」との批判を受けました。
OGとして現役生徒の鏡になるべし!
宝塚OGは、かつて宝塚歌劇団に在籍していたことを誇りに思うように、退団してからは、現役生徒から尊敬される存在であり続けるべきです。インスタをはじめとするSNSで私生活を公表するのは、ファンにとっては嬉しいことですが、偏った意見や腹いせまぎれの発言は控えるべきでしょう。ましてや、意見の対立する人とSNS上で喧嘩まがいの論争を繰り広げるなんてもってのほか。
これから退団する生徒から「私はああはなりたくない!」なんて思われないようにして欲しいですよね。
まとめ
礼真琴さんは、私の中のイメージとしては、優等生で良識ある上級生です。一時期、文春に私生活をすっぱ抜かれたこともありますが、それ以降は、ファンが望む男役像を貫き通してきた男役さん!だと思っています。
そんな礼真琴さんが退団すると、当然インスタを開設するはずです。素敵な写真満載の、これからもずっと応援したい!と思えるようなインスタを作り上げて欲しいものですね。